オルタネーターの交換
バッテリーマークの警告灯点灯により入庫したお車です。
平成14年式のBMWです。
警告灯点灯のほかにも
・エンジンがハンチングする。(エンジン回転数が勝手に上がったり下がったりする。)
・ハンチングに同期して、ナビのモニター画面がついたり消えたりする。
という症状がありました。
バッテリーマークの点灯であることから、オルタネーター(発電機)の不良であり、
エンジンの不調も電圧不足が原因だと予想されます。
テスターでオルタネーターの出力電流を測定したところ、非常に低い値を示しました。 オルタネーターの不良と判断し、交換作業を行います。 バッテリーも充電不足の状態だったので充電作業にまわしました。 |
交換作業へ
エンジンルームは部品でぎっしりです。
邪魔な部品を外していきます。
エアークリーナー・ベルトなどのエンジン補機を取り外していき、オルタネーターを外しました。
右が交換用の部品です。
同じ部品であるかどうかをしっかりと確認してから、取り付けていきます。
元通りに組み付けました。
再度エンジンをかけて点検します。
出力電流も正常に戻り、警告灯も消えたことを確認。
エンジン不調も解消しました。
修理完了です。
2011/11/05